90式戦車の続きです。
な、なんと、出来上がりました。。。
ここんとこずっと手をつけても未完成ばかりだった私・・・
今回の完成は我ながら奇跡??。。。自分でも驚きであります。
まず、その完成写真を先に・・・

ちなみに車長と砲手のフィギアは乗っかっているだけです。完全な固定はしてません。
キャタピラ(履帯)も塗装にチャレンジし汚しにも挑戦してみました。
フィギアの戦闘服の迷彩塗装にも挑戦。
車体の足回りの汚し塗装もやってみました。
では、、途中経過をまとめていきます。
<機銃>

とりあえず、こんな感じ。
機銃の先端はピンバイスで開口穴あけに挑戦し失敗せずに一応は成功してます。
<車長と砲手のフィギア>
パーツを普通に接着しました。
腕の張り合わせにスジが残ったので、溶きパテを流し込むように塗って埋めました。
人形の体の側面にパーティングラインのスジがあったので削りました。
そして、下塗りとして、瓶サフを少し溶かして(薄めて)筆塗りしました。
それが下の写真。

そして、塗装に挑戦
顔と腕の色を塗りました。塗装指示色の「フラットフレッシュ」は本当に肌色で明るすぎました。
少し日焼け肌風にしたかったので、ちょっと茶色系をまぜて調合し重ね塗りました。
ほんの少しだけフラットフレッシュより暗い色になっております。

顔の眉毛と目の黒目は油性ペンの極細にて描きました。(筆は失敗しそうだったので)

戦闘服の迷彩塗装は、組立説明書の色指定に従って塗りました。
ただし、最初のベースとしてフィールドグリーンを服の部分に塗ってから、迷彩塗装を開始しました。
迷彩といっても、筆で色をチョコチョコ・ツンツンとおいていくような感じでやっていきました。
細かい迷彩は私の腕ではムリです。まあ雰囲気です。
本当はもうちょっと緑っぽいと思うのですが、灰色ぽくなってしまったような。。。。。
今回はこのあたりで「よし」としました。
<キャタピラ(履帯)>
キットのキャタピラに色をつけて、より自然なキャタピラに見えるように挑戦しました。
初めての作業なので、試行錯誤です。
最初にメタリックグレイを薄めて筆塗りしました。
内側の四角い部分はフラットブラックを塗装。
そして、汚し塗装に挑戦。。。(ウォッシング風ですが、一般のウォッシングとは方法がちがうかも)
下地塗装は水性アクリル。今回の私の場合、汚し塗装に使う塗料もアクリル系であります。
同一系統の塗装なので、汚したあとにふき取ると、下地もはがれてきます。
なのでふき取りはせずに、薄めた汚れを流し込むような気持ちでやります。
最初は錆び色と土汚れのような色が少しキャタピラのスジに乗ればよいなと思い、焼鉄色、レッドブラウンなどを混ぜて、薄め液で薄めてジャブジャブ状態にしてキャタピラの外側と内側に流してみました。
全体で汚れただけでした。
いまひとつ納得できなかったので、今度はデザートイエローを薄めて流すように塗ってみました。
その前よりは土汚れ風になり満足です。また、転輪ホイール類にも流して乾くのを待ちました。

完成後ですが

このような感じになりました。
<砲塔ハッチの補修>
砲手が顔を出しているハッチのヒンジ(?)部のプラが1mm弱だけ欠損してしまい、ハッチが外れてしまいます
(私はハッチを接着し固定してません。開閉可能になってます)
老眼鏡&拡大鏡をかぶって、プラ板を小さく切って(1mm角以下)接着剤で接着しハッチが外れないように補修実施。

<デカール貼り失敗し部隊マークをステンシル>

デカール貼りは、車体側面にはる中隊番号のデカールを失敗してしまい、やりなおし。
デカールの予備がなく、右側の番号はマスキングテープでステンシルをつくって筆塗りしマークを入れました。
<足回りの汚し塗装を行って完成>
土が付着した状態に見えるようにしたくて、デザートイエローを薄め液で薄めて、筆塗りにて車体下部や側面下側、転輪などを筆塗りで汚れを置いていくようなつもりで塗ってみました。
これも私にとっては「お初」の作業。。。試行錯誤です。
下地塗装はアクリル。汚れ用塗料もアクリルを使うので、同じところをじゃぶじゃぶすると下地が溶けて混ざってきます。色をおいて流れて乾くのを待つような気持ちでいきました。ふき取りもしません。
乾いた後、よくみると平筆痕が・・・でも離れてみると、それなりに土汚れ風になった気がします。
エナメル塗料を使えばよいのでしょうけど、エナメルで使用したい色が手持ちに無かったので、このようなことを行ったわけです。
尚、車体の上側には今回は施してません。雰囲気をもう少しだしたいときに上側を考えます。
尚、私のやった手法が、プラモ技法の「ウォッシング」や「ウェザリング」と呼べるかどうか・・・疑問です。
あくまで自己流だと思ってます。

写真は前からでした。
後ろ側は。。。

こんな感じです。
その他では
排気口が煤(スス)が付着した状態に見えるようにと、フラットブラックを綿棒でペタペタ。
(流れてしまわない程度の硬さの塗料でたくさんの量をしみこませないようにして・・ペタペタ・ポンポン)
牽引用ワイヤーロープの固定方法を変えました。キットの固定では左右のバランスが悪く見た目がいまひとつでした。そこで、まず、固定位置を左右のバランスのとれる位置に修正。
固定する箇所はキットの1箇所接着から3か所固定に変更
(ネットの実車写真では5か所~7か所ありそうですが3か所とした)
止め金物として真鍮線0.2mmを小さくU字に曲げたものを3個作り、固定する3か所にピンバイスで穴を貫通させ、つくったU字の真鍮線で固定(車体内側で瞬間接着剤にて固定)しました。
<まとめ>
汚し塗装に初挑戦。。
細かくみれば、まだまだだと思いますが、自分では大満足。
90式戦車。。。カッコいいですわ。
今回のプラモ製作は「つくって大満足のプラモ」でした。
<完成後>
トップコードを吹くべきかどうか・・・・
もう少しあとで決めます
ジオラマにしたい・・・
もう少しあとで考えます。
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